I・T・Oについて
SDGs の取り組み
ITOグループのSDGs達成に向けた取り組みが、2021年3月30日に外務省のホームページ「JAPAN SDGs Action Platform」の取組事例として紹介されました。
I・T・O Action for SDGs
ITOグループが取り組んでいるSDGsの目標
- action 1
- エネルギーを通じて美しく住みよい地球を築く─。
- action 2
- 防災・減災事業を通じて社会に貢献する─。
- action 3
- すべてのグループ社員が働きやすい環境づくりを目指す─。
action 1
エネルギーを通じて美しく住みよい地球を築く─。
地球環境問題、ますます重要性を帯びてくるエネルギーの未来を、私たちはより強固な力で担い続けていきます。
エネルギーを通じて美しく住みよい地球を築く───。
私たちは、この人類共通の重要課題の実現に向け、数々の技術賞受賞に輝く優れた研究・開発力と「経済産業大臣認定事業所」、「ISO9001認証」・「ISO14001認証」などの資格が示す高い生産技術力と地球環境を考えた「高品質で低価格な製品づくり」に努めております。調整弁を中心に数多くのガス供給関連機器を生み出して安全、安心な製品を提供し、国内だけでなく海外のインフラ普及にも貢献してまいります。
地球環境問題、ますます重要性を帯びてくるエネルギーの未来を、私たちはより強固な力で担い続けていきます。
エネルギーを通じて美しく住みよい地球を築く───。
私たちは、この人類共通の重要課題の実現に向け、数々の技術賞受賞に輝く優れた研究・開発力と「経済産業大臣認定事業所」、「ISO9001認証」・「ISO14001認証」などの資格が示す高い生産技術力と地球環境を考えた「高品質で低価格な製品づくり」に努めております。調整弁を中心に数多くのガス供給関連機器を生み出して安全、安心な製品を提供し、国内だけでなく海外のインフラ普及にも貢献してまいります。
環境にやさしい製品―空温式べーパーライザー「SR」の開発
空温式ベーパーライザー「SR」は、電気等のエネルギーを一切使用せず、大気熱のみでLP ガスを気化させ供給するため、CO2 を排出しません。
地球にやさしく、災害に強く、経済的な本製品を全世界に広めることで「エネルギーを通じて美しくて住みよい地球を築く」目標を推進します。
インフラ技術の普及―脱炭素技術等の国際協力
弊社はグローバル時代の到来を見据え、早くから海外進出を果たしています。弊社は多くの海外関連法人を持ち、国内で培ったガスインフラ技術を海外にも展開しています。欧米やアジア諸国で開催される展示会にも積極的に出展・参加し、世界のガス事情や技術状況の把握に努め正確な情報をもとに世界各地に弊社製品の浸透を図っています。また、海外進出するパートナー企業とも連携し、インフラ整備における途上国への支援を行います。日本の持つ優れた低炭素・脱炭素技術を提案し,世界のエネルギー転換・脱炭素化と気候変動対策を支援します。
《その他の取り組み》
- ・顧客設備情報をデジタル管理
- ・LPガス・都市ガス供給機器のメンテナンスを顧客に提案、施工
- ・ISO14001を基に生産に関わるCO2、廃棄物削減へ継続的チャレンジ
- ・太陽光パネルの設置による社会貢献
- ・環境負荷低減を考慮した製品の開発・改良
- ・燃焼時にCO2を排出しないエネルギー利用に資する製品の開発
- ・梱包資材の軽量化とリサイクル資材への再利用の取組み
- ・協力工場と共に行う通い箱化による省資源化
- ・ペーパーレスの推進
- ・自然エネルギーを利用した製品の開発
- ・省エネルギーガス供給、高効率供給設備の普及
- ・LPガス集団供給・バルク供給方式の海外普及促進と販売
- ・燃料電池、水素用ガバナの開発と市場開拓
- ・バイオLPガスほか減炭素事業研究の国際連携推進
- ・海外現地法人・代理店への啓蒙・教育活動
- ・社有車にハイブリッド車を導入
action 2
防災・減災事業を通じて社会に貢献する─。
LPガスを活用して都市ガスと同じ燃焼特性を持ったプロパンエアーガスを発生させる装置「PA-13A」は阪神淡路、中越、中越沖、東日本、熊本などの大震災発生時のガスの臨時供給に使用されました。
これらの経験をもとに、防災減災対応システム「BOGETS」(ボーゲッツ)は一般消費者でも『ボタンを押せば自動運転』できるシステムに改良しました。災害により都市ガスの供給停止や停電などが起きても一定期間ガスと電気を供給することができます。
LPガスの分野では「災害時対応バルク」の機器類の製造・販売・設置工事を通じ安心して住み続けられるまちづくりに貢献しています。全国に約7500地点あるコミュニティガス事業の製造所の90%超に弊社製の供給機器及び感震遮断装置が設置され、万が一の大震災発生時の減災にも貢献しております。
LPガスを活用して都市ガスと同じ燃焼特性を持ったプロパンエアーガスを発生させる装置「PA-13A」は阪神淡路、中越、中越沖、東日本、熊本などの大震災発生時のガスの臨時供給に使用されました。
これらの経験をもとに、防災減災対応システム「BOGETS」(ボーゲッツ)は一般消費者でも『ボタンを押せば自動運転』できるシステムに改良しました。災害により都市ガスの供給停止や停電などが起きても一定期間ガスと電気を供給することができます。
LPガスの分野では「災害時対応バルク」の機器類の製造・販売・設置工事を通じ安心して住み続けられるまちづくりに貢献しています。全国に約7,500地点あるコミュニティガス事業の製造所の90%超に弊社製の供給機器及び感震遮断装置が設置され、万が一の大震災発生時の減災にも貢献しております。
防災・減災関連製品―プロパンエアー発生装置「PA-13A」及び「BOGETS」
「PA-13A」は、災害発生時に都市ガス供給ラインが停止した場合にLPガスと空気を混合して仮供給するシステムです。
「防災・減災対応システム『BOGETS』」は「PA-13A」を進化させ、ガスと電気を供給するシステムとして自治体・医療施設・福祉施設等に設置されております。政府の国土強靭化計画のもとで、防災・減災事業を通じて社会に貢献します。
防災・減災関連製品―災害時対応バルク「EBS」
災害時対応バルクシステムはLP ガスを備蓄しバルク貯槽と供給設備が一体となったシステムであり、災害時に電気や都市ガスの供給が停止した場合にも、LP ガスのシステムによってライフラインを維持します。 社会的重要インフラに導入することで「住み続けられるまちづくり」に貢献します。
防災・減災関連製品―感震ガス自動遮断装置及び張力式ガス放出防止型高圧ホース
イラスト提供)
JLIA(一般社団法人 日本エルピーガス供給機器工業会)
感震ガス自動遮断装置は大地震が発生した場合、LP ガスの供給を止め、ガス漏れ事故を防ぎます。
張力式ガス放出型高圧ホースは、地震や水害等によるLP ガス容器の転倒により容器内のLP ガスが外部に放出しないよう、ガスを遮断します。
災害時の被害の拡大を防ぐ装置、機器の更なる普及を通じて、減災に貢献します。
《その他の取り組み》
- ・非常用発電機を顧客にソリューション提供(販売、施工、メンテナンス)
- ・防災減災対応システム「BOGETS」の普及(販売、施工、メンテナンス)
- ・プロパンエアー発生装置「PA-13A」の普及(販売、施工、メンテナンス)
- ・防災減災対応製品の開発
- ・防災減災対応製品の海外普及促進と販売
- ・学校等避難所となり得る施設への防災機能強化提案
- ・災害時対応バルクシステムの普及(販売、施工、メンテナンス)
- ・国土強靭化計画による製品開発
- ・安全機能の付いたガス供給機器の普及
- ・医療・福祉施設、企業等へのBCP提案
- ・公的補助金の情報収集と発信
- ・ハザードマップに基づいたガス供給設備の見直し提案
- ・AEDの設置による地域貢献
action 3
すべてのグループ社員が働きやすい環境づくりを目指す─。
ITOグループは「企業は人なり」を基とし、全ての企業活動において公平・公正を守ります。
性別・国籍・障がいの有無によらない合理的な基準による採用選考を実施しています。またジェンダー平等を実現し、活躍の場の拡大と出産・育児への支援を行っています。加えて、あらゆるハラスメントを防止・解決するための「目安箱」の設置や福利厚生および安全衛生委員会・新しい働き方を推進し、全ての社員が働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。
更に国内外企業を問わず、公正かつ平等な取引のために、談合・ダンピング等公正な競争を妨げる行為を排除し、贈収賄・利益相反取引等の不正な商取引を行わないように定期的なコンプライアンスチェックを実施しています。
ITOグループは「企業は人なり」を基とし、全ての企業活動において公平・公正を守ります。
性別・国籍・障がいの有無によらない合理的な基準による採用選考を実施しています。またジェンダー平等を実現し、活躍の場の拡大と出産・育児への支援を行っています。加えて、あらゆるハラスメントを防止・解決するための「目安箱」の設置や福利厚生および安全衛生委員会・新しい働き方を推進し、全ての社員が働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。
更に国内外企業を問わず、公正かつ平等な取引のために、談合・ダンピング等公正な競争を妨げる行為を排除し、贈収賄・利益相反取引等の不正な商取引を行わないように定期的なコンプライアンスチェックを実施しています。
外国人技能実習生の受け入れ
弊社では国際交流、国際貢献の一環として外国人技能実習生の受け入れを行っております。弊社の技能・技術・知識を開発途上国の実習生に伝承し、その国の経済発展を担う人材育成に寄与すると共に、両国間の信頼と友好を築くことを目的としております。また、技能実習生の意欲的な修学姿勢は従業員にも良い刺激となり、これらの影響力が社内の活性化にも繋がっております。
工場全体での取り組み「WEEKLY改善」
改善活動を通じて生産機械への安全装置の導入や、IoTを活用し、生産ラインの「見える化」や基幹システムとの連携による事務処理の合理化などを図り、労働環境の改善を推進しております。
その結果も実り、2023年2月1日に中央労働災害防止協会様より無災害記録証銀賞(第四種)無災害記録日数1800日を受賞致しました。
「SDGs推進委員会」の設置
目標:既存事業の強化と新規事業の創出により
企業価値を高め、永続的な発展を目指す
弊社グループにおけるSDGs推進を活性化させるべく、2020年11月に「SDGs推進委員会」を発足いたしました。 ITOグループのSDGsへの取り組みとして『既存事業の強化と新規事業の創出により企業価値を高め、永続的な発展を目指す』ことを目標としております。「SDGs推進委員会」が主体となりSDGsへの貢献に向け社員教育を実施し、社内への浸透を図ります。また、全従業員の参画意識を高めるため、SDGsに関する個人目標を策定しております。加えて当委員会では従業員の目標に対するモチベーションアップを図るためにも成果の見える化やSDGs表彰制度の制定などを計画しております。
《その他の取り組み》
- ・FSC認証製品などの持続可能な原材料を調達している
- ・産業ロボットの導入による作業負担軽減の推進
- ・健康経営宣言と全従業員のストレスチェックを実施
- ・MBWA(歩き回る管理)の実施による各種改善の模索
- ・デジタル化推進による業務効率化
- ・ホワイト物流推進運動の実施
- ・時代の変化に応じた人事諸制度の見直し
- ・資格習得推進及び奨励金実施
- ・eラーニング・講習会実施による従業員のスキルアップ
- ・定年65歳制の導入
- ・ノー残業デーの実施
- ・フレックス制の導入
- ・従業員目安箱システムの設置
- ・従業員アンケート実施による職場環境改善
- ・地域社会貢献の実施
- ・緑の募金活動
- ・プルタブ・エコキャップ回収運動・廃油の再利用の実施